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今年3.25%下落、人民元がこの6年で最低に

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.10.26 11:19
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人民元がこの6年で最低値まで落ちた。

中国人民銀行(PBOC)は25日、対ドルの人民元相場を前取引日より0.08%引き下げた6.7744元と告示した。PBOCは前日終値の±2%の範囲の中で基準為替相場を毎日外国為替市場が開かれる直前に告示し、この基準為替相場を基に取り引きが始まる。中国域内の人民元相場は今年に入ってから4.1%下がった。相対的に当局の統制をあまり受けない域外市場でも人民元は今年に入り3.25%下落した。24日のニューヨーク域外外国為替市場で人民元は一時1ドル=6.7880元まで落ちた。やはり6年来の最低値だ。

 
ブルームバーグは「域内・域外市場で取り引きされる人民元がともに2010年以降で最低水準」と報道した。国際通貨基金(IMF)特別引き出し権(SDR)バスケットに編入されてから中国政府が輸出に役立つ方向で人民元安を容認しているためというのがブルームバーグの解釈だ。中国経済メディア新浪財経は「米連邦準備制度理事会(FRB)の基準金利引き上げの可能性などにともなうドル高で域内市場で人民元が1ドル=6.80元を超える可能性もある」としながらも「これは正常範囲内の変動で、ドル高により人民元のほか主要通貨であるユーロ、ポンド、円なども下がっている」と話した。最近の人民元安が主にドル高を反映したものであるだけに市場に混乱を引き起こすほどではないとの話だ。

需給状況によって動く域外人民元市場の流れも安定的だ。ブルームバーグによると2月に10%水準だった域外人民元市場の月間変動性は今月には4%と低くなった。人民元に対する外国人投資家の投機的買収シグナルとされる域内外の相場差もほとんど消えた。ノバスコシア銀行のショーン・オズボーン外国為替戦略家は「人民元がより市場親和的に変われば外部要因の影響も当然大きくなる。ドル高が維持される限り市場は人民元安基調を継続するだろう」と話した。

人民元安が続き市場の懸念は大きくなっている。スイスの資産運用会社UBPのアナリストは「人民元売りの動きが他の新興国通貨に広がりかねない」と話した。資本流出も問題だ。21日の中国国家外為管理局によると先月対外支払い用として中国から流出した人民元は447億ドルだ。これは当局が関連統計を作成し始めた2010年以降で最大水準だ。中国の外貨準備高は9月末現在3兆1663億ドルで過去最高の3兆9688億ドルと比べ8000億ドル減少した。昨年の急激な減少傾向からは抜け出したが依然として減り続けている。



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