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【コラム】LGの変身に拍手を(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.03.10 10:28
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専門家らの冷静な話を聞く番だ。工大教授何人かと証券市場アナリストに意見を求めた。概して肯定的な側だった。専門家らはLGが大きな枠組みでB2C(企業・消費者取り引き)からB2B(企業間取り引き)企業への変身戦略を立て、実際に成果を出し始めた点に注目した。自動車電装部品、バッテリー、エネルギー貯蔵装置、ディスプレー、基礎化学材料など素材・部品に能力を集中する方向だ。スマートフォンとテレビ、洗濯機など消費財は中国が追いついてくる汎用技術製品を捨て高価なプレミアム製品にラインナップを圧縮している。

B2B企業への変身は日本のパナソニックが復活した方式だ。LG電子のように総合家電メーカーだったパナソニックは日本経済の20年長期不況期に生き残るためにあらゆる事業に手を出した。しかし韓国と中国のライバルの攻勢に押され途轍もない損失だけを積み上げた後、2012年には破産危機に陥った。パナソニックは一歩遅れて家電などB2C事業を大挙整理し、自動車・航空・エネルギー企業などに素材・部品を供給するB2B企業に変身した。技術優位と安定した取引先を確保することができる分野だった。その結果パナソニックは2014年に3800億円の純益を上げる優良企業に生まれ変わった。

 
LGは実際にパナソニックの事例を深層研究し活用中だ。カギはやはり研究開発分野の人材の確保と育成だ。可能性はうかがえる。LG電子の研究人材は現在1万9000人で韓国国内の従業員数の半分を占める。LG化学の場合3400人で25%となる。延世(ヨンセ)大学新素材工学科のミン・ドンジュン教授は「LGの電気自動車部品やプラスチック素材などの技術はすでに世界最高水準。ハイニックスを取り逃がして半導体分野の穴が大きいのが残念なところだ」と診断した。

LGが素材・部品分野で実際に金を稼げるようになるまではまだ先が長い。しかし方向をしっかりととらえたのは正しい。暁星とコーロンなど他の中堅グループも先端素材企業に続々と変身し良い実績を出している。中国の汎用完成品に対抗して実弾を浪費してはならない。譲るものは譲らなければならない。うまくできる分野を先取りし何歩かずつ先行し続けても韓国企業はいくらでも生存可能だ。LGが進もうとしている道だ。

キム・グァンギ経済エディター


【コラム】LGの変身に拍手を(1)

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