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【コラム】迎撃率90%のアイアンドームの効果=韓国(2)

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2014.07.22 15:29
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イスラエルの防空システムは3段階からなる。敵が射程距離250キロ以上の長距離ミサイルで攻撃してくれば、「アロー(Arrow)」というミサイルで防ぐ。射程距離70-250キロの中短距離ミサイルが飛んでくれば「デイビッドスリング(David’s Sling)」というミサイルで遮断する。ロケット砲・野砲・迫撃砲など射程距離4-70キロの短距離推進体攻撃を遮断するのがアイアンドームだ。5万ドルほどのミサイルを発射し、原価数千ドルのロケット砲を防ぐ。しかし5万ドルはイスラエル国民の命と比較すると安い方だ。さらにイスラエルの「防御」に重要だと米国を説得し、ミサイル価格の一部の支援も受ける。

韓国は、北朝鮮の高価な弾道ミサイルと比較的安い放射砲と長射程砲にともに脆弱だ。超音速で飛ぶ弾道ミサイルは、米海軍巡洋艦・駆逐艦と日本海上自衛隊イージス駆逐艦に搭載された迎撃ミサイルSM3でのみ90%程度の確率で遮断可能だ。韓国海軍はイージス駆逐艦があるが、SM3はない。韓国海軍が保有するSM2ミサイルでは、マッハ1未満の亜音速で飛行する巡航ミサイル程度のみ遮断できるというのだからあきれる。

 
首都圏を狙った敵の放射砲や野砲を中間で遮断する方法は全くない。首都圏が火の海になった後、延坪島砲撃当時のように対応射撃をしてどうするのか。軍事専門家によると、敵の長射程砲基地を5分以内に90%無力化する対応システムの設置に約5000億ウォン(約500億円)、飛んでくる砲弾を空中で遮断するアイアンドームに5000億ウォンほどかかるという。これほどなら、韓国型アイアンドームの開発と配備は、予算や技術の問題と見るより意志と関心の問題だ。国民の安全は誰が守るのだろうか。

(中央SUNDAY第384号)


【コラム】迎撃率90%のアイアンドームの効果=韓国(1)

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