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【社説】霧散したDJ訪朝、この際原点に返って見直そう

2006.06.22 08:18
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今月末に予定されていた金大中(キム・デジュン、DJ)前大統領の北朝鮮訪問が霧散した。

DJ側は「北朝鮮のミサイル発射の動きなど突発的状況が起こり、6月訪朝を延期した」と明らかにした。前職大統領が国家的懸案の突破口を見出そうとそれなりに労力することは望ましい。しかしDJの訪朝はこんな肯定的側面とは逆に、我々社会の対立要因として作用してきた。何より訪朝目的が不透明だったからだ。DJは訪朝目的を明確にはしなかった。

 
もちろんある月刊誌とのインタビューで6カ国協議の常設化、日米に対する北朝鮮の対応などを議題で提示したことはある。しかし「北朝鮮拉致被害者や国軍捕虜問題に進展をもたらす」というなど国民が納得できる訪朝目的を明快に述べていない。その代わり、統一案を協議すると明確にした。

具体的には「韓国側の連合提案と北朝鮮側の低いレベルの連邦制の共通性」に対して協議するという意志をほのめかした。しかしこれは韓国側社会をひどい混乱に導き得る危険千万な発想だ。

現在北米関係は最悪だ。北朝鮮は西海北方境界線(NLL)問題をめぐり圧力をかけてきている。特に「6.15宣言」に出ている「統一案合意」も北朝鮮は事実上破った。この合意が「連邦制に進む出発点」という立場を表明したからだ。

誰が何の段取りを通じてDJに統一案を論議せよと委任したのか。それは越権だ。「6.15宣言を完成する」という個人的な欲だとか、でなければ明らかにはできない別の目的が別にあるとしか見られない。

北朝鮮は最近対韓国政治、軍事的攻勢を強化している。韓国側の理念的分裂を狙った「我々民族同士」という統一戦線戦術を拡散させている。NLLの緊張は徐々に高まっている。こんなときに前職大統領が訪朝すれば彼らに利用される可能性が高い。

こんな点で訪朝延期はよい判断で、この際、訪朝自体に対しても慎重を期してほしい。

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