米国と制裁、日本と過去史で対立…韓日米の対北朝鮮共助に赤信号
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.11.13 08:57
北朝鮮問題を扱う多国間外交舞台が今週相次いで設けられる。東アジア首脳会議(EAS)と東南アジア諸国連合(ASEAN)プラス+3首脳会議、アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議などだ。こうした「北朝鮮核ウィーク」を迎え韓米日共助に妙な異常気流が現われている。
文在寅(ムン・ジェイン)大統領は首脳会議出席のため13日に出国する。1日前の12日に文大統領は毎週月曜日に主宰する青瓦台(チョンワデ、大統領府)首席秘書官・補佐官会議も省略し、歴訪期間中にある多国間会議と2国間会談の準備状況などを最終点検した。文大統領は李洛淵(イ・ナギョン)首相との週例昼食会合は予定通りに行った。文大統領は今回の歴訪で新南方政策の主要パートナーであるASEAN諸国との協力強化に集中すると同時に、韓半島(朝鮮半島)平和プロセスに対する支持を訴える見通しだ。