<韓国人口5千万人守ろう>住居支援が答え(2)融資金の返済に追われる新婚夫婦(上)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.01.20 16:47
結婚3年目の専業主婦パク・ヘジンさん(28、女性)は結婚前の6カ月間、結婚生活を始める家を探すために蘆原区(ノウォング)・道峰区(トボング)などソウルの東北地域を歩き回った。
あちこち回ったが、チョンセ(高額な保証金方式による賃貸)と売買の価格に差がなかったため、ソウル蘆原区の39.7平方メートル(専用面積)のマンションを1億1500万ウォン(約1200万円)で購入した。住居価格の約70%にあたる8000万ウォンの融資を受けた。幸い、政府が無住宅者に支援する「生涯初購入資金融資」であったため、利子は低かった。それでも元金と利子の支払いに月75万-85万ウォンが出ていく。夫の月給(300万-400万ウォン)の20%以上だ。昨年3月に娘が生まれて養育費が発生すると、利子だけを支払う方式に変えた。