【コラム】韓日ゴルフ対抗戦がライダーカップのようになるには…
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.09.14 18:01
2004年に初めてゴルフ韓日戦が開催される時、崔京周(チェ・キョンジュ)はアルプスにいた。 スイスのクランモンタナで開催された欧州ツアー、オメガマスターズに出場中だった。 記者もその大会を取材していた。 崔京周はこの期間、ラウンドが終わる度に記者に韓日戦の結果を尋ねた。 韓国が勝ったという言葉に「そうだと思っていた」と言いながら喜んだ。 当時の韓日戦では梁容銀(ヤン・ヨンウン=Y・E・ヤン)が延長戦に代表で出場し、韓国を勝利に導いた。
両選手とも12日に終わったゴルフ韓日戦に大きな関心を抱いていたはずだ。 今年は韓国が日本に1ゲーム差で敗れた。 ゴルフファンは、崔京周、梁容銀、盧承烈(ノ・スンヨル)ら海外で活躍する選手が出場すれば結果は変わっていたと信じている。 日本は最高選手でチームを構成して出場したが、招待した側の韓国から主要選手が抜けた点も、相手に対する礼儀を欠いている。