北朝鮮、住民健康管理・災難対処不十分で「危険国家」世界３０位
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.08.04 16:20
北朝鮮住民の健康・食糧危機と災難危険発生の可能性が世界１９１カ国中で３０番目に高いという研究結果が公表された。
３日、ボイス・オブ・アメリカ（ＶＯＡ）放送は欧州連合（ＥＵ）と 人道機関間常任委員会（ＩＡＳＣ）が共同発表した「２０１７危険管理指数報告書」で、北朝鮮が世界で危険指数が３０番目に高い国だと伝えた。
危険管理指数は各国政府や救護団体などの活動を助けるために、自然災害や政府の対処能力、脆弱性などを基準として危機発生の可能性を数値化した。ＥＵとＩＡＳＣが毎年調査して発表している。
危険管理指数の点数が高いほど人道主義危機や災難危険発生の可能性が高い。今回の調査で、北朝鮮の危険管理指数は５．６点であることが分かった。危険管理指数が最も高かったのはソマリアで、９．２点だった。中央アフリカ共和国とアフガニスタンが後に続いた。