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帰ってこない子どもたち、2008年以降249人…韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.06.23 10:35
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「いったいいつまで待たなくてはならないのか、生きて会えるのかわかりません」。

仁川市(インチョンシ)に住むキム・ハヌル君の母チョン・ヘギョンさんは涙ながらに語った。ハヌル君の失踪後チョンさんは全国を探し回った。夫も会社を辞めてハヌルくんを探し歩き結局アルコール中毒者になった。現在チョンさんは毎月100万ウォン余りの基礎生活受給費でどうにか生計を維持している。

 
チョ・ハヌルさんの父のチョ・ビョンセさんも同様だ。失踪後全国の学校を歩き回りハヌルさんを探した。チョさんが全国にばら撒いたちらしは150万枚。娘を探すため18年間に5億ウォンの経費を使いばく大な借金を抱えた。堅実な会社の管理課長だったチョさんは、仕事が手につかなくなり辞表を出した。妻はうつ病をわずらい大変な苦労をした。現在京畿道竜仁(キョンギド・ヨンイン)のワンルームマンションに住むチョさんは、「せめて生死だけでも知りたい」と苦しげに話した。

ハヌルさんの両親のように子どもを探し街をさまよっている親は少なくない。さらに失踪児童の親のうち相当数は子どもが消えた衝撃から離婚したり、アルコール中毒や自殺など極端な選択をする。また、子どもを探すのに使った経費などでほとんどが生計の困難を訴える。

十数年にわたり子どもを探し回る親の数ほど、親の元に帰れない子どもも多い。警察庁によると、2008年以後に失踪申告が受け付けられた14歳未満の子どもは5万1694人。このうち現在まで帰っていない子どもは249人に達する。

幸い最近になり長期失踪児童に対する社会的関心が高まっている。2005年に「失踪児童などの保護および支援に関する法」が発効したのに続き、4月には「失踪児童保護法」改正案が国会を通過した。失踪児童に対する基準も「失踪当時18歳未満」に拡大した。政府は失踪児童を探す親のために精神治療相談費など医療費と、垂れ幕掲載費用など活動費の一部を支援している。警察庁と保健福祉部も失踪児童専門担当人材を配置しチームも拡大運営中だ。警察庁のホン・ヨンウォン失踪児童センター長は、「いくら遠い昔に失踪した子どもたちでも、依然として捜査は進行中だ。小さな端緒でも良いのでいつでも局番なしの182番や112番に通報してほしい」と呼びかけている。

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