日帝の民族精気蹂躪現場…王族の「胎室」も掘り返す
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.08.15 14:49
日帝による民族の精気蹂躪の現場である京畿道高陽市徳陽区元堂洞(ウォンダンドン)の西三陵(ソサムヌン、史跡第200号)内の胎室。王族の胎を壷に入れて保管するところだ。胎室には朝鮮時代王の胎室碑22基と王子・王女の胎室碑32基が両側に並んでいる。胎室碑には主人公と建立時期、本来の位置などが記録されている。
キム・ドゥクファン西三陵胎室研究所所長(60)は「全国各地の名山に造成された胎室は朝鮮王室が官吏を任命して厳格に保管してきたが、1928年に朝鮮総督府が民族精気の抹殺のためにここに集めて西洋式の共同墓地のようにして毀損した」と述べた。