韓経:すでに2万台…現代自動車のパリセード、疾走が始まった
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.12.12 10:07
現代(ヒョンデ)自動車が大型スポーツ多目的車(SUV)「パリセード」の正式販売を始めた。パリセードは現代自動車が2015年に「ベラクルス」の生産を中断してから3年ぶりに出した大型SUVだ。ベラクルスの後続モデルではなく、エンジンと車体などを原点から開発した新しいモデルだ。パリセードは事前契約を始めてから8営業日で2万台以上契約されるなど序盤から激しい突風を巻き起こしている。
現代自動車は11日、京畿道竜仁(キョンギド・ヨンイン)のM&Cワークスタジオでパリセードの公式発売行事を行った。パリセードはこれまでに現代自動車が出したSUVモデルのうち車体が最も大きい。全長は4980ミリ、ホイールベースは2990ミリに達する。中型SUV「サンタフェ」と比較するとそれぞれ210ミリと125ミリ長い。車体が大きいだけに余裕ある室内空間を確保したというのが現代自動車の説明だ。