【外から見る韓国】朴大統領、より果敢であってこそ機会つかむ(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.08.31 09:25
朴槿恵(パク・クネ)大統領は最近、熟慮の末、北朝鮮に対する重要な決定をした。朴大統領は25日、5年任期の後半を始めた。来月2日には黄海を渡る。苦心の末に朴大統領は友人といえる中国の習近平国家主席の招待に応じ、北京で開催される戦勝70周年行事に出席する。
論争が多い決定だった。5月のロシアの勝戦記念日行事と同じように北京の戦勝節行事には大規模な軍事パレードが含まれる。閲兵式出席は意図とは違い、中国が火力を誇示することに公開的に支持するような姿を見せることとなる。多くのアジアと世界の指導者は最初から北京に行かないことを決めた。ロシア・モンゴル・エジプト、そして中央アジアの「スタン」で終わる4カ国など、最高指導者が参加することにした国は国際社会で少数派だ。米国の同盟国のうち参加を決めた国は韓国とチェコだけだ。