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<インタビュー>李源宗元青瓦台政務首席秘書官(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.05.28 15:21
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--国民の興をかきたてるのが良い政治というが。

「2002年のワールドカップ(W杯)当時、レッドデビル(韓国代表サポーター)が我々の力、恨、興を見せた。恨は産業化までは可能だが、先進化まで進むには興がなければいけない。国民の興をかきたてれば、すぐに先進国レベルに進むことができると考える。現在の政治は興をかきたてるのではなく、苛立たしさを与えるのが問題だ」

 
--興をかきたてる政治とはどういうものか。

「政治指導者が絶えず国民を相手に説得の努力をしなければいけない。ところが最近の政党は自分たちのけんかに忙しく、国民との疎通が機能していない。政党の外は多元化・民主化されているが、政党は民主的な意思決定についていく構造になっていない」

--ポピュリズムとは違うのか。

「ポピュリズムは国民の非理性的な要求を追っていくものだ。ヒトラーのナチスが成功したのは、第1次世界大戦敗戦後のドイツ国民の恨と悲しみを利用したからだ。恨の政治はいけない。ところが我々の政治は恨を利用しようとする。最近、盧武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領の追悼式で盧元大統領の息子と親盧が見せた姿もそうだ。自己責任に対する意識はなく、相手、自己を迫害した人たちに対する恨だけが残っている」

--朴槿恵(パク・クネ)大統領のリーダーシップは興を呼ぶリーダーシップか。

「朴槿恵リーダーシップの問題は国民を排除するところにある。父の時代は、指導者が一方的に指示して国民が従う権威主義統治方式が可能だったし、それが通用した。今は違う。大統領がどのような方法で途方もなく大きく複雑になった国民の利害関係を調整するか。不可能なことだ。毎日のように首席秘書官に指示して叱るのでは国民が納得できない。国民と直接対話しなければいけない」

--具体的に説明してほしい。

「非正常の正常化という改革の部分はうまくとらえた。非正常の害悪は既得権者のために生じるものだ。朴大統領が真っ先にするべきことは青瓦台の非正常化から解消しなければいけない。朴大統領が秘書3人(チョン・ホソン、李在万、アン・ボングン秘書官)の助けがなければ誰と仕事をするかというが、その言葉を聞くのがつらいのはおそらく首席秘書官や長官だろう。そのような非正常な思考を、自分の“バック”は国民だという正常な思考に変えなければいけない。大きなことをするには、まずは3人からあきらめるべきだ」

--朴大統領もいつも「国民」を強調しているが。

「疎通というのは結局、喉の渇いた人が泉を掘ることだ。自分が考えるビジョンを60%でも70%でも実現するには、汚くて目障りな人たちも包容しなければいけないのではないだろうか。私の考えは正しいのになぜ分かってくれないのかと叱るのではなく、助けてほしいと訴えなければいけない。野党だけでなく与党までも踏みにじってどうするのか」

--党と青瓦台の関係を悲観的に見ているのではないのか。

「今の党と青瓦台の関係は健全でないとみている。公務員年金法改正に関連し、趙允旋(チョ・ユンソン)政務首席秘書官の辞表を受けながら『与野党に対する警告』といったが、自分の顔に唾を吐くような姿だ。責任を問うて送りだすというのは話にならない。(事を推進して)だめなら責任は(大統領)自身にある。警告するのではなく自分の心を打ち明けて協調を求め、代案を出して話をしなければいけない」

--与党が間違って進む時、大統領も意見を表明できるのではないのか。

「たとえ青瓦台が正しいとしても、そのように接近すれば助ける人は誰もいない。国民にはセヌリ党指導部を叱るものと映る。党を国民のことを考えないところと認識させているではないか。大統領が下手をするとセヌリ党も次期総選挙、大統領選挙に影響あるため、むやみに対立できず受け入れることも難しいため、葛藤が多いはずだ。政治は正誤の問題ではなく、どのように統合をするかが重要だ。野党にも大統領の考えを理解させなければいけない。野党に低姿勢で臨むのは国民を相手に訴えることだ。国民と一緒にするという考えをせず、自分が正しいからついてこいといって、教えて統治する対象と考えるのが問題だ」


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    2015.05.28 15:21
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    李源宗(イ・ウォンジョン)元青瓦台政務首席秘書官の著書『国民が作った大韓民国』
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