<韓国人の心、ビッグデータ分析>「4.怒り」…犯罪の法則(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.06.19 14:16
文化団体「ウリマダン」代表のキム・ギジョンがマーク・リッパート駐韓米大使を襲撃した3月は、偶然にも過去7年間で「怒り」関連語が最も多かった月だ。ブログ10万件あたり4289.5件だった。これは調査期間(2008年1月1日-2015年6月9日)の月平均3233.1件に比べ32.7%も多い。
過去7年6カ月間に発生した主な事件のうち「怒り」の比率が最も大きかったのは国家情報院の選挙介入疑惑(35.8%)だった。たばこの値上げ(24.7%)、セウォル号惨事(20.9%)などが後に続いた。ダウムソフトのシン・スジョン課長は「オンライン上で怒りの感情は政治イシューに敏感に反応して表出する傾向がある」と説明した。