フェイスブックが買収したＶＲヘッドセットメーカーのオキュラスＶＲはＧ－Ｓｔａｒで大型ブースを開いて未来型ゲームを公開した。現在アジアに１台しかない最新型ＶＲ機器「クレセント・ベイ」を使えば３６０度方向でバーチャルリアリティを体験することができる。頭の上を恐竜が通り過ぎ、下を見下ろせば超高層ビルの欄干に立ったようなスリリングな感じをリアルに楽しむことができる。会社員のムン・ジョンソクさん（３２）は「このような没頭感は既存のゲームで感じることが出来なかった完全に新しい感じ」と言って驚きを表した。

モバイルが勢いに乗っている中で大作オンラインゲームも大挙公開された。ＮＣソフトは開発中である戦闘機界（メカニック）素材オンラインゲーム「プロジェクト魂」を、ネクソンは２００３年発売後、現在全世界９２カ国で３億人以上が楽しんだグローバル・ヒット作「メープルストーリー」の後続作である「メープルストーリー２」を公開した。今年初めてＧ－Ｓｔａｒで観覧客ブースを開いたスマイルゲートも新作「ロースト・アーク」を公開した。

Ｇ－Ｓｔａｒの影響力も見違えるように変わった。特に今年は観覧客が２０万人を突破する可能性が大きい。１０年で世界３大ゲームショーである東京ゲームショー（２２万人）の水準に成長したのだ。Ｇ－Ｓｔａｒ組織委員会は今年Ｇ－Ｓｔａｒで２億ドル（約２１００億ウォン）規模の輸出相談がなされると見ている。Ｇ－ＳｔａｒＢ２Ｂにはテンセントゥ・クンルン・ＣｈａｎｇＹｏｕなど中国系ゲーム流通社やセガ・Ｕｎｉｔｙ・ＣＯＧ・イノバ・ネイバーなど韓国内外のゲーム流通・技術企業が大挙参加した。グーグルも今年初めてＧ－Ｓｔａｒでカンファレンスを開いてポジションの強化に出た。


韓国最大のゲームショー「Ｇ－Ｓｔａｒ」、釜山で開幕（１）