米中半導体取引説…サムスン電子とSKハイニックスの株価下落
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.03.28 13:05
米国と中国の貿易戦争の火の粉が韓国の半導体業界に飛んでくるか。中国が米国製半導体輸入を増やすと米国に提案したという報道が出て27日のサムスン電子とSKハイニックスの株価が揺れた。
26日のフィナンシャルタイムズ報道によると、中国は先週末に年3760億ドルに達する対米貿易黒字を減らすための案として米国製半導体輸入を増やすと米国側に提案した。中国は年間2600億ドル相当の半導体を輸入するが、このうち米国製が占める割合は4%にしかならない。同紙は「中国側は韓国と台湾メーカーからの輸入量を減らし、代わりに米国製半導体をさらに買うと提案した」と報道した。