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文大統領「韓国の高度成長の影である安全不感症は清算するべき」

ⓒ 中央日報日本語版2018.01.30 07:04
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韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は29日、「これまで安全を後回しにしたり費用の浪費のように考えたりしてきた安全不感症や適当主義こそ、我々が清算するべき代表的な積弊」と述べた。

文大統領はこの日、青瓦台(チョンワデ、大統領府)で開かれた首席・補佐官会議で「セウォル号惨事で安全な国が最も重要な価値として台頭してからも、我々は安全を強化することに心を合せることができず、速度を出すことができなかった」と明らかにした。

 
文大統領は「何人もこの責任から逃れることはできない」としながら「政府、地方自治体、国会、政界がともに共同責任を痛感しながら、今からでも安全な大韓民国にしていくことで団結するよう要請する」と述べた。

続いて、文大統領は「根本原因を突き詰めていくと、圧縮成長の過程で外形成長に偏り、安全を度外視した過去にあると思う。我々が成し遂げた高度成長の影」としながら「責任から逃れられる人はおらず、政府・地方自治体・国会はともに共同責任を痛感し、今からでも安全な韓国にしていけるよう心を一つにしてほしい」と呼びかけた。

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    2018.01.30 07:04
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    文在寅(ムン・ジェイン)大統領(写真=JTBC)
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