物価・株・為替、トリプル恐怖が庶民を襲う=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.09.24 09:52
23日午後4時、ソウル駅三洞(ヨクサムドン)のケナリガソリンスタンドにはほとんど客がいなかった。一度に20台の車に注油できる広さ(約1818平方メートル)だが、車は多く時でも3台ほどしかない。この日、このガソリンスタンドのパク・ジョンフン社長(41)は深いため息をついた。「普段なら道路まで列ができるほど客が多いが、こんなに減るとは…」。
ここは普段、1カ月に1万ドラム(1ドラム当たり200リットル)以上を販売する。普通のガソリンスタンドの販売量の5倍にのぼる。しかし最近はガソリン価格が大きく値上がりし、販売量は9000ドラムほどに減った。