「日本人俳優が出演忌避」…映画『軍艦島』のキャスティングが失敗した訳

「日本人俳優が出演忌避」…映画『軍艦島』のキャスティングが失敗した訳

2017年08月04日14時33分
[ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版]
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映画『軍艦島』でヤマダ役を演じたキム・ジュンヒ(上)とシマサキダイスケ役を演じたキム・インウ。
  映画『軍艦島』にはなぜ日本人俳優が登場しないのだろうか。

  映画『軍艦島』(リュ・スンワン監督)側は日本人役を日本人ではなく韓国人俳優が演じることになったキャスティングの裏話を公開した。

  1945年、日帝強占期の軍艦島の歴史的事実をベースに映画的想像力を加えて完成させた『軍艦島』には日本人俳優が一人も出演していない。日本がわい曲している軍艦島の隠された真実を土台にした映画ということで、日本人役に日本人俳優をキャスティングするのが難しかったという。

  日本エージェンシーを通じてキャスティングを試みたものの、結局日本人俳優の起用にはつながらなかった。これは自国での活動を継続しなければならない日本人俳優が軍艦島への出演に負担を感じたものとみられる。

  長いキャスティング作業の末、俳優キム・ジュンヒが日本人のヤマダ役に、映画『朴烈』『空と風と星の詩人~尹東柱の生涯~』で印象的な日本人の演技で注目されていた在日同胞3世の俳優キム・インウが日本人鉱業所所長シマサキダイスケ役にキャスティングされた。

  これについてリュ・スンワン監督は「日本人役をキャスティングする作業は非常に大変だった。数カ月間努力したが、日本人俳優をキャスティングできなかった。キム・ジュンヒ、キム・インウが日本人役にキャスティングされているが、観客に強く刻印される俳優になるだろう」と伝えた。

  ネイティブの日本人ではないかと思うほど自然な日本語を駆使し、渾身の熱演で映画の完成度を高めているキム・ジュンヒとキム・インウは観客に強烈な印象を残している。
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