リパート新任駐韓米大使の赴任、航空便問題で一日遅れに

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.10.30 09:08

マーク・リパート新任駐韓米大使（４１）の赴任が一日遅れの３０日となった。

駐韓米大使館のエマンス報道官は同日、外交部記者室を訪れ「リパード大使は２８日にアメリカン航空を利用してダラスを出発し、２９日に仁川（インチョン）空港に到着する予定だった。しかし、航空便の事情で到着できなかった」と明らかにした。ダラス発飛行機の連結便に問題が生じたという説明だ。

リパード大使はＬＡ（ロスアンゼルス）に移動し、他の航空便で３０日に入国する予定だ。妊娠６カ月目の夫人と共に来るリパード大使は、歴代駐韓米大使の中で最年少で、バラク・オバマ米大統領の最側近だ。

リパード大使の韓国到着遅延をめぐりさまざまな推測が飛び交うと、エマンス報道官は「航空便のスケジュール問題のほかに特別な理由は何もない。リパード大使は合間に韓国語を勉強しながら一刻も早く韓国に到着することを待ちわびている」と話した。