<韓国旅客船沈没>小中学生99.8%を救った日本の津波教育の奇跡(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.05.08 08:28
日本では災難の発生が多いが、安全教育が定着しているため、生存確率が相対的に高い。2011年3月の東日本大震災で津波が発生した当時、岩手県釜石市で約1200人が犠牲になったが、小・中学生は99.8%が助かった。全体生徒2924人のうち犠牲者は5人だけだった。
市教育委員会が作成した「津波防災教育のための案内書」が奇跡を起こした。案内書に基づき、国語の時間に「津波が来れば」というテーマの作文をした。数学の方程式を習う時は津波が陸地に到達する時間を計算する問題を出題し、授業と災難の準備を連係させた。
自転車ブームの中、韓国国内では大小の事故が多発している。しかしドイツは違う。韓国の大学に留学中のドイツ人(27)は「ドイツでは韓国の自動車学校に似たところで自転車の乗り方を習う」と紹介した。小学生は免許がなければ一人で自転車に乗ることもできないという。