米誌で「今年のバランサー」選定の文大統領、原文を見ると風刺

米誌で「今年のバランサー」選定の文大統領、原文を見ると風刺

2017年12月30日11時56分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  青瓦台(チョンワデ、大統領府)が最近、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が米国の外交安保雑誌で「今年のバランサー」(The balancing act award:Moon Jae-in)に選ばれたと明らかにしたが、実際には微妙な風刺的脈絡から出たものであることが明らかになり、論議を呼んでいる。

  青瓦台のコ・ミンジョン副報道官は27日、フェイスブックを通じて「(米国の外交安保雑誌)『ディプロマット』がアジア政治指導者の活動を評価し、文大統領を『今年のバランサー』に選定した」と伝えた。

  コ副報道官は当時、「同誌は『文大統領は米国と中国の間で政治的なバランスを取った』とし『THAAD(高高度防衛ミサイル)配備に対する中国の経済的圧力と米国の自由貿易協定改定交渉要求に対抗した』と書いた』とコメントした。続いて「米国が韓米FTA改定を要求し、中国のTHAAD関連の経済的圧力がある状況でも、平和を強調し、FTA改定要求に賢明に対処し、中国との関係を改善したため『今年のバランサー』という表現を与えたのではないかと考えられる」と解釈した。

  しかし同誌のコラムの原文は風刺調であり、アジア各国指導者10人を評価しながら文大統領にも言及したもので、一部では青瓦台がこうした脈絡を抜いて言葉だけを浮き彫りにしたのではという指摘が出ている。

  例えば同誌は独走体制を強化している中国の習近平国家主席には「レーニンパワー賞」を授与したが、これはプロレタリア独裁理念を旗幟としてソビエト連邦を建てたウラジミール・レーニンの名前にちなんだ賞だ。
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