中国、遼寧集団「輸出窓口」の北朝鮮幹部を調査
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.09.26 08:31
北朝鮮の金融機関「朝鮮光鮮銀行」丹東代表部の幹部を含む北朝鮮の中国駐在員と貿易労働者が中国当局の取り調べを受けていると、対北朝鮮消息筋が24日明らかにした。鴻祥集団と関係がある丹東税関の幹部をはじめとする中国公務員が一斉に中国当局に連行されるなど、鴻祥集団事件の波紋が朝中貿易全般に拡大している。
鴻祥集団は北朝鮮に核開発関連の物資を輸出してきたことが明らかになり、先月、中国当局が馬暁紅会長(45、女)を逮捕するなど集中捜査を進めている。鴻祥集団は貿易代金の決済と送金のために朝鮮光鮮銀行丹東代表部と密接に取引し、この銀行との共同投資で物流子会社の鴻祥実業物流有限公司を設立した。