【グルメ】日本にも紹介されたソウル広蔵市場“麻薬キムパプ”を大解剖(3)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.10.27 16:37
言葉を濁ごすヤンスクさんにのり巻きの工程について質問した。“麻薬キムパプ”は鍾路区崇仁洞(チョンノグ・スンインドン)に住むイ・サンフンさんの家で作る。毎日午前6時から午後7時まで、三女のジエさんと女性スタッフ6人がのり巻きを作り、たらいに盛って黒風呂敷に包む。一日に15回、次女のミョンスンさんの夫がオートバイで配達しているが、書き入れ時の土曜日は配達員をもう1人雇っている。
「のり巻きを売って稼いだお金で崇仁洞に引っ越しました。初めは借家に住んでいましたが、家を買いました。私は結婚して近くのアパートに住んでいます。私の夫は会社員ですが、この商いには関与していません。1992年、3階建ての母の家の3分の1をのり巻き作りのために調理場に改造しました。1階は調理場で、2階には三女が住み、3階には母が住んでいます。