過去の犯罪が将来の決定に否定的な影響を与えてはならない=韓国(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.08.28 14:00
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同盟理論の世界的権威であるハーバード大学のスティーヴン・ウォルト教授は27日、「北朝鮮の核問題を解決するためには、もっと忍耐を持って対応しなければならない」と強調した。カン・ジョンヒョン記者
2年前の文在寅(ムン・ジェイン)政権発足以来、米国・日本などの既存の友好国との関係が崩れつつあるという懸念が高まっている。特に、韓国政府がトランプ政権の制止を振り切って日本と結んだ日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の破棄を決定したことにより、韓日米の三角安保協力はもちろん、韓米同盟さえ揺らぐという分析が出ている。韓米同盟はなぜ重要で、堅固さを取り戻す方法は何だろうか。26日、崔鍾賢(チェ・ジョンヒョン)学術院〔院長・朴仁国(パク・イングク)〕での特別講演のために訪韓した同盟理論の世界的権威、スティーヴン・ウォルト・ハーバード大学教授から韓米同盟と対北朝鮮問題などについての分析と処方を聞いた。
――欧州と中東から米軍を撤退し、アジアに集中すべきだと主張しているが、その理由は。