平壌に行った江原道知事「2021年アジア冬季競技大会の南北共同開催を」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.08.15 11:18
平壌(ピョンヤン)を訪問している崔文洵(チェ・ムンスン)江原(カンウォン)道知事は14日、北朝鮮民族和解協議会の金永大(キム・ヨンデ)会長に会って2021年アジア冬季競技大会の韓国・北朝鮮の共同誘致を提案した。崔知事は金永大会長が江原道を訪問することを公式提案し、金会長は「近いところなのに行けない理由がない。機会があれば行きたい」と話した。
第4回アリスポーツカップ国際ユースサッカー大会に江原道代表の資格で平壌を訪問した崔知事はこの日、万寿台議事堂2階の会議室で南北体育交流協会のキム・ギョンソン理事長、ロッテ観光のキム・ギビョン会長、キム・グァンチョル漣川(ヨンチョングン)郡首など韓国側代表団6人と金会長に面会した。
金会長はこの席で「2回の南北首脳の対面で情勢が良くなる時、平壌で皆さんに会うことになってうれしい」として「南北がさらに役割を果たして成果を上げることを期待する」と話した。金会長は「今年の平昌(ピョンチャン)オリンピック(五輪)を機に南北関係に歴史的なことがたくさん起き、南北関係が新しい時代を迎えている」とし「我が民族同士で力を合わせれば偉大な祖国になるだろう」と強調した。