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<大リーグ>ボルティモア、また韓国選手に不当な待遇…選手労組が批判

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.04.01 17:22
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昨年12月にメジャーリーグのボルティモア・オリオールズと契約した金賢洙(キム・ヒョンス、28)が窮地に追い込まれている。メジャーリーガーの夢を見る前に放出危機を迎えたのだ。ボルティモア球団担当の米国のダン・コノリー記者は31日のコラムで、金賢洙をめぐるこうした状況を「失敗(fiasco)」 「めちゃくちゃ(mess)」「災難(disastr)」と表現した。

2年・700万ドル(約8億円)の条件でボルティモアと契約した金賢洙はオープン戦で不振だった。オープン戦開始から23打席まで安打が出ず、結局1割8分2厘(44打数8安打)の打率にとどまっている。

 
シーズンが始める前にボルティモア球団は金賢洙の放出説を現地メディアに流している。同時にマイナー行きを勧めている。正左翼手はライバルのジョイ・リカード(25)に渡った。ボルティモア地域メディアのMASNは「バック・ショーウォルター監督がリカードに開幕ロースター合流を通知した」と報じた。リカードはオープン戦で打率3割9分0厘(59打数23安打)、1本塁打、7打点、5盗塁と金賢洙を圧倒した。

問題はボルティモア球団が非常識な方法で金賢洙に圧力を加えている点だ。米FOXスポーツのコラムニスト、ケン・ローゼンタール氏は先月27日、「ボルティモアが金賢洙を韓国に送りかえすことを考えている」と明らかにした。球団の露骨な「言論プレー」だ。30日にはショーウォルター監督が「私が先にマイナーリーグ行きを提案した。適応時間を持つ必要がある」と述べた。

翌日には「金賢洙が決めるまでは試合に出場させない」と発言の程度を高めた。ボルティモアのダン・デュケットGMも「金賢洙を25人ロースターから除外する」と語った。マイナー拒否権を持つ金賢洙が負担を感じて自らマイナーに行くか、チームから出ていくようにするという意図だ。

金賢洙ができる選択はメジャーで持ちこたえるか、マイナーに行くことだ。メジャーに残れば年俸を含む契約書上のすべての権利を享受できる。しかし出場機会はほとんど得られない可能性が高い。ソン・ジェウ解説委員は「試合の後半に代打で何度か出るのがすべてであり、競技感覚を維持するのも難しいだろう」と述べた。

マイナーに行けば試合に出場することはできる。しかしマイナーリーグにも立派な外野手が多い。メジャーに戻れるという保証もない。2013年にボルティモアに入団した尹錫ミン(ユン・ソクミン、30、起亜)がそうだった。尹錫ミンはオープン戦で十分な機会を得られず、結局、マイナーに行った。ショーウォルター監督は「近いうちに会おう」と話したが、1年間、尹錫ミンを呼ばなかった。結局、尹錫ミンは古巣の起亜(キア)タイガースと契約して韓国に戻り、ボルティモアは残余年俸(2年415万ドル)を支払う必要がなくなった。

ボルティモア球団に対する批判もあふれている。メジャーリーグ選手労組は「金賢洙が球団から不当な待遇を受けている」と明らかにした。ボルティモア担当のコノリー記者も「金賢洙にオープン戦14試合、44打席しか機会を与えなかった」とし、球団の性急な決定を非難した。

ダニエル・キムKBS N解説委員は「ボルティモア球団は選手を尊重することもなく、過程も無視した。ボルティモアの処理方式は草野球レベル」とし「金賢洙に少なくとも2カ月は機会を与えるべきだ」と述べた。

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