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【コラム】ワカサギに劣る大韓民国日照り警報

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.11.21 11:10
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江原道麟蹄郡(カンウォンド・インジェグン)が今年ワカサギ祭りを断念した。17年ぶりの水不足のため断念するという。近隣のダムは水力発電を大幅に制限し地下水を汲み上げて来年の用水不足に備えている。今年の梅雨は雨が少なかったが最近まで日照りを心配する人はあまりいなかった。ダムなどに保存された水で生活用水は十分に供給されていたためだ。

気象庁の日照り判断指数も依然として全国が定常状態だと診断している。この指数は不合理なのに長く大韓民国の代表日照り指数として使われてきた。これまでこれを検証した論文が発表されるのを一度も見たことがない。指数の有効性を認証する事例を見たこともない。気象庁で追加提供される他の日照り指数(標準日照り指数、ファーマー指数、十分位数など)を全て動員しても、17年前と今年発生した激しい日照りを予報できない。

 
この指数が共通して持っている問題点は2つだ。最初に、数年持続した日照りの終わりでも1日の豪雨が洪水を招くこともあるが、上記の日照り指数はこの点を反映できない。例えば9月1日の日照り状況を判断しながら、8月1日の降雨量と8月31日の降雨量を同じ比重で合算して月降水量を計算する。8月31日に豪雨が降っても9月1日には日照りに分類されたりもする。2つ目、日照り期間が3カ月なのか2年なのかを診断する手順がない。それで麟蹄郡の事例のように、生活用水が不足しなければ日照りが発生したことさえ分からない。

韓民族5000年の歴史で最も大きな被害を与えたのは日照りだった。それでも豪雨、猛暑のような11種類の災害や霧、オゾン、黄砂などは警報を発表するのに日照りはまだ警報を発する規定がない。そのため日照りの発生をワカサギよりも遅く知ることになるのだ。ところで上の2つの問題点を全て克服した研究が行われている。釜山経済大学校防災気象研究所が毎日インターネット中継しているEDI(有効日照り指数)だ。

この指数は15年前に開発されて実効性と科学性が何度も立証された。今の状況を例にあげればこの指数は東豆川(トンドゥチョン)を中心に17年ぶりの深刻な日照りが発生し、嶺湖南(ヨンホナム)地域以外は全て水が平均より少なくなったことを知らせている。合わせて今回の日照りが1976~78年に発生した大干ばつに続き2014~2016年まで持続する可能性が大きいと予測する。しかも2025年前後には被害規模の予測を許さない124年周期の極大の日照りが発生するだろうという。麟蹄郡のワカサギが知らせた今回の日照りがややもすると現世代が経験する最悪の日照りになる可能性があるとことだ。

このような災難の接近を、政府はワカサギよりも劣る日照り判断指数、干ばつ警報もない備えで耐え忍ぶつもりなのか。ダムと貯水池が大きく増えたが水の需要はさらに大きく増加した。気候の変化によって日照り強度も激しくなるだろうという研究もある。それでも環境部や国土部はまだ認めない素振りだ。隠しておいたからといって近づく大干ばつを避けることにはならないだろう。大干ばつに備えた政府レベルのより全方向的で積極的な対策が切実である。

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