北朝鮮、核実験場の駐留部隊を半分に減らす
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.03.28 11:21
北朝鮮が5月の米朝首脳会談を控え、咸鏡北道(ハムギョンブクド)豊渓里(プンゲリ)核実験場に駐留する軍部隊の人員を半分に減らす措置を取ったと、朝日新聞が28日報じた。
同紙は複数の北朝鮮関係者の言葉を引用し、このような部隊縮小命令は米国との首脳会談の核心事案である非核化合意に備えた動きだと伝えた。北朝鮮はこのために核実験場の閉鎖まで念頭に置いているが、米朝関係が悪化すれば核実験場は活動を再開する可能性もあると、関係者らは話した。朝日新聞の報道によると、部隊縮小命令を受けたのは核実験場周辺に駐留する第19連隊。今月初め、坑道掘削などを担当してきた4個大隊(約1000人)のうち2個大隊に移動命令を出した。