消えた中国人観光客、危機の韓国免税店(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.04.13 17:41
さらに大きな問題はオープンを控えた新規免税店だ。現代(ヒョンデ)免税店、新世界(シンセゲ)免税店江南(カンナム)店、トップシティのソウル市内免税店3カ所と釜山(プサン)、アルペンシア免税店まで合わせた5カ所は当初年末にオープンする予定だった。だが業界の建議により関税庁は11日に開店延期を認めることに決めた。
保税販売場運営に関する告示第10条第3項によると、免税店開店は1回30日に限って延期できる。追加の延長が必要な場合には特許審査委を開き期間を決めることができる。業界では「1~2カ月遅らせても効果はない。最小限1年以上開店を遅らせてほしい」と要求している。