明仁天皇、サイパンの「韓国人慰霊塔」電撃訪問

明仁天皇、サイパンの「韓国人慰霊塔」電撃訪問

2005年06月28日20時21分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  明仁天皇が28日、米国領サイパン島にある太平洋戦争韓国人犠牲者追悼平和塔を訪問した。 天皇はこの日午前10時から4分間、平和塔前の道路に立って黙祷した。 天皇の平和塔訪問は事前予告なく行われた。サイパンの韓国人居住者らは訪問現場にいなかった。 黙祷以外に、声明発表や発言はなかったと、同行取材中の日本メディアが伝えた。 1944年、米軍上陸作戦に対抗して日本軍が激しく抵抗したサイパンでは、韓国人1100人が死亡したと伝えられている。

  ◇予告なく訪問=天皇は28日午前、旧日本軍慰霊碑の「中部太平洋戦没者の碑」などを参拝し、宿舎に戻る途中、韓国人追悼平和塔に立ち寄り、車から降りて搭に向かって黙礼した。 天皇は1泊2日の日程で27日、サイパンに到着した。 同行記者団に事前配布された日程には、韓国人慰霊塔訪問は含まれていなかった。 しかし日本宮内庁は出発前から韓国人慰霊塔訪問を検討していたという。 宮内庁幹部は「計画はあったが、いろいろな状況を考え、27日夜最終決定した」と述べた。 また「陛下の気持ちに基づき行われた」とし、天皇本人が慰霊塔訪問を希望したことを示唆した。

  ◇「歴史反省の契機に」=毎月1500ドルをサイパン政府に寄付しながら平和塔を管理してきた追悼事業会のイ・ヨンテック会長(76)は、天皇の訪問について「小さなことだが、それ自体に意味がある」と語った。 また「今回のことが日本国民の過去史反省と戦争被害遺族に対する補償などの契機になることを望む」と付け加えた。 太平洋戦争犠牲者遺族会のヤン・スンイム会長は「天皇がどんな姿勢で平和塔を訪問したかは知らないが、心から贖罪したのなら、韓国人犠牲者の問題も解決してくれることを願う」と述べた。
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