映画監督キム・ギドク氏、女性団体に3億ウォンの損害賠償訴訟…女性団体「バックラシュ中断せよ」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.03.08 14:18
映画監督のキム・ギドク氏が映画界の「#MeToo(ハッシュタグミートゥー)」に関し、女性団体を相手に損害賠償請求訴訟を提起したことが分かった。女性界は「被害者と正義を望むすべての人の口にクツワをはめようとする行為」と反発した。
7日、女性界などによるとキム監督は先月12日にソウル女性民友会を相手に3億ウォンの賠償を求める訴訟をソウル西部地方裁判所に提出した。韓国女性民友会が自身に性暴行犯罪者の烙印を押したため映画公開が取り消されるなど損害を被ったという主張だ。キム監督は訴状に「市民団体の明白な違法行為のため公開的な名誉毀損にあっている」と記した。