韓経:日・中は政府主導で水素自動車「加速」…韓国は補助金不足で水素ステーションわずか9カ所
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.12.12 08:47
現代(ヒョンデ)自動車グループは11日、2030年までに水素電気自動車(FCEV)50万台生産体制を構築すると発表した。韓国政府も2022年までに水素自動車1万5000台を普及させ、水素ステーションを310カ所に増やす計画だ。目標は華麗だが現実は「ぬかるみ」だ。水素自動車の大衆化に向け解決すべき課題は少なくない。水素自動車購入者に与える補助金が代表的だ。毎年予算不足に苦しめられている。水素ステーション関連規制も相変わらずだ。韓国は2013年に水素自動車「ツーソンix」を世界で最初に量産するのに成功した。だがその後の歩みは鈍い。後発走者である中国や日本に追いつかれるのではないかとの懸念が出ている理由だ。
◇「ロト」のような補助金