グーグル会長も体験した韓屋ステイ、「韓国式家屋こそ真の韓流」(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.03.17 15:27
事実、チョ代表は韓国草創期インターネット界の“レジェンド”の1人だ。1991年、韓国で最初のインターネットコミュニティ「KIDS BBS」の「SYSOP(管理者)」がまさに彼である。米国で博士学位を受けた後、2000年にシリコンバレーで位置情報サービス「ネットジオ(Net Geo)」をつくって運営もした。インターネット住所をデータベース化して接続者が現在どこにいるのか知らせるサービス会社だ。2007年に帰国してKT・LGユープラスで新事業担当役員として仕事をした。
彼がKozazaを創業すると決心したのは2011年末だ。うまく行っていた役員の地位を退き、再び創業の道に入ろうとすると周辺から引き止められた。チョ代表は「当時スマートフォンとSNSがいち早く広がりながらオン・オフラインの区別ななくなり始めた」として「オンラインで起きている共有文化がオフラインにも移っていくと確信した」と振り返った。彼はさらに「大企業も常に動きはあるが図体があまりにも大きいと、こうした変化にともなう対応速度がとても落ちるのが事実」としながら「中で苦しむよりは私が直接ベンチャーをつくってぶつかってみるのが良いという気がした」と付け加えた。