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円安に賭けたソロス…“為替投機の呪い”に日本もかかるのか(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.04.30 09:27
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最近日本人の顔が明るくなった。円安のおかげだ。群馬県にある富士重工業太田工場はフル稼働中だ。この工場が作るスバル自動車の生産施設は1月に10%増設したが円安効果で注文が押し寄せ納期日に間に合わせるのが難しいほどだ。

日本人の失われた消費本能もよみがえる兆しだ。福岡市にある博多大丸百貨店では高級ジュエリー店の第1四半期の販売が前年同期比で30%増えた。不動産市場も一部で高騰している。積水ハウスが大阪駅北側に作っているマンション「グランフロント大阪」525戸は2月に分譲を開始するとすぐに完売した。平均分譲価格が1億4000万円に上ったのにだ。

 
円安が楽しいのは日本人だけでない。“ヘッジファンドの鬼才”であるジョージ・ソロス氏もにっこりと笑っている。彼の予想が的中するからだ。彼は昨年円の下落を予想した。11月から行動に入った。50億~80億ドル相当の円を空売りした。円が下がる側に多額の資金を賭けたのだ。

当時世界の外国為替市場では「ノーム(土を司る精霊)が再び動き始めた」という言葉が出回った。彼が為替投機の場に再登場するのは15年ぶりだ。ソロスは1997年のアジア通貨危機の際にタイバーツに投機して巨額の利益を得た。その後彼は為替投機の世界からは忘れられた存在だった。資産運用事業を一部整理し、外部投資家の資金を回した。自身と子どもたちの資金250億ドルを運用するのに集中した。

そんな彼が80を超える年齢で突然為替投機の世界へ帰還した。すでにうまみもかなりのものだ。ウォールストリートジャーナルなどによると、ソロスは4カ月で12億ドルを儲けた。だが、市場の関心は別のところある。彼が円を攻略した理由に注がれている。

米国の有名投資コンサルタントのピーター・バーンスタインは生前に、「ソロスは避けられない状況を捕らえて動く」と話した。経済の流れに照らしある国の通貨や株式などが急騰落するほかない変曲点に至ると容赦なく食いつくという話だ。

実際そのようにした。97年にソロスはタイ経済が窮地に陥った事実を看破した。当時タイはバーツを米ドルと連動させていた。外国資本がバーツの下落を心配せずに投資できるようにするためだった。効果満点だった。日本などの低金利資金が押し寄せ株式と不動産などをはばかりなく買い入れた。ソロスはそのバブルがまもなく崩れると直感した。バブルが消えればタイがドルとバーツの固定相場制(ペッグ制)を「放棄するほかない状況」に直面するとみた。彼は120億ドルを動員しバーツを空売りした。

ソロスはこれに先立ち92年にも世の中を驚かせた。金融大国の英国が為替危機を迎えると予想した。当時英国政府は不況の渦中でもポンドの下落を防いでいた。ユーロの前段階である欧州通貨制度(EMS)のためだった。EMSの中でポンドは2.25%の範囲内だけで上下できた。ソロスは英国が経済沈滞とポンド急落でEMSを脱退するものと判断した。彼はポンド投機に飛び込んだ。当時彼の腹心のスタンレー・ドラッケンミラー氏は迷った。だが、ソロスは「一気に急所を刺せ」と指示した。一度に100億ドル相当のポンドを空売りした。結果は大成功だった。10億ドルの収益を得た。


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    2013.04.30 09:27
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    ジョージ・ソロス氏。
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