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「フィールズ賞の可能性も」16歳の天才に注目

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.11.20 14:56
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イ・スホンさん(16、中央)がソウル大理科大数理科学部の学生休憩室で同じ学部の先輩とともに数学の問題を解いている。

 
「数学上の業績に対して与えられる国際的な賞フィールズ賞の受賞者が韓国から出そうだ」(金道漢大韓数学会長)。

「優れているのは知っていたが、この程度だとは知らなかった。世界でも稀な人材だ」(イ・スンフン永同大数学科教授)--。

16歳の数学天才が改めて数学者らを驚かせた。昨年末、ソウル大の最年少合格者となったイ・スホンさん(ソウル大数理科学部1年)。今回は、先輩を抜いて10月に開催された「全国大学生数学テスト」で最優秀賞をとった。全国の数学専攻者262人が技量を競った1分野で最高の成績を収めたのだ。歴代最年少受賞となる。

数学者らはイさんの学習能力に驚いている。イさんは大学に入学した後、英才教育院などの教育を受けずひとりで勉強している。大学教授から特別指導も受けていない。しかし国際大会に出場する3、4年生より優秀な成績を出したのだ。

イ・スンフン教授はイさんの独特な学習戦略からその秘訣を見いだす。イさんは段階別に数学を勉強しない。勉強する途中、気になるものがあれば本を調べたりインターネットを検索したりして解消する。素数を勉強する過程で、素因数分解方法の基礎となる抽象代数学を勉強する、などといった具合だ。

イさんは「最近は線型代数学にはまっている」とし「問題の本質に一歩ずつ迫るのがおもしろい」と語った。イさんの1学期の成績は4.06点(4.3満点)。大学国語(A-)を除けばすべての科目がAO以上だ。勉強ばかりしているわけではない。3つの音楽クラブにも加入した。趣味のピアノを磨くためピアノと作曲のクラブに入った。学部のバンドではドラムを担当している。

「知能指数と感性指数がまんべんなく発達した人材」(金明煥ソウル大学数理科学部教授)と称賛されている。数学者らは、イさんが金妍児(キム・ヨナ)、朴泰桓(パク・テファン)などといったスターに成長するものと期待している。

昨年フィールズ賞を受賞した中国系オーストラリア人の数学の天才、テレンス・タオさん(34、カリフォルニア大学ロサンゼルス校数学科教授)にたとえられることもある。2人とも15歳で国際数学オリンピック(IMO)の金メダルを獲得した最年少受賞記録を持っている。金道漢(キム・ドハン)会長は「国内のフィギュアスケートが金妍児によってワンランクアップしたのと同じく、イさんによって国内の数学も発展するとみられる」と述べた。

◇フィールズ賞(Fields Medal)=通常4年ごとに開催される国際数学者会議で、数学の新たな分野を開拓した数学者2~4人に授与する国際的な賞。「数学分野のノーベル賞」ともいわれる。カナダの数学者フィールズが提唱し、同氏の遺言により同氏の遺産を基金にしている。満40歳以下の若手数学者にのみ機会が与えられる。


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