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【コラム】韓国の成人の「幸福指数」はいくらだろうか

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.08.04 14:52
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世論調査機関ギャラップの調査によれば、韓国の成人の幸福指数は100点満点で59点だ。調査対象143カ国の中で118位だ。世界の平均71点に遠く及ばない。いわゆる「国民幸福時代」を生きる韓国で、肝心の成人幸福指数は底辺レベルだ。

韓国の成人の36%は自分が幸せではないと感じ、憂鬱や不安・怒りのような感情的な問題を経験している。これによって生まれる社会的弊害も深刻だ。自殺率が経済協力開発機構(OECD)加盟国の中で1・2位を争い、偶発的殺害や報復運転などが増加している。

 
なぜ私たちは幸せではないのだろうか。多くの理由があるが最も大きな原因は、他人と比較するからだ。他人の子供と自分の子供を比べ、他人の夫と自分の夫を比べ、他人の職場と自分の職場を比べ、他人の顔と自分の顔を比べるなど、全てのものを自分と比較する。他人と比較する時に、自身の美しさや本質的な価値を見失うことになる。自尊感を喪失して自分や家族に対して怒り、さらには社会に対して怒ることになる。

他人と比較するということは結局、他人を意識して生きるということだ。特に韓国の人々は他人を意識して生きる傾向がある。虚礼虚飾もこうした傾向から出たものだ。他人に見せるための生活を送っていたら、どれほど疲れるだろうか。これは召使いのような人生だ。召使いは主人を意識して生きなければならない。

他人が自分よりも持っているお金や権力、人気や名誉などに関心を持つのをやめよう。人間の欲は限度がなく終わりもない。こういうものを持てば持つほど、さらに持ちたがるのが人間の本性だ。炭酸飲料のように飲めば飲むほど喉が渇くことになる。結局は自身を破滅のどん底へと追い詰めることになる。幸福は所有にあるのではなく「自分」という存在自体にあるのだ。

米国のハフィントンポストが最近「幸せになるために捨てるべき10の習慣」を紹介した。目を引くのは、捨てるべき最初の習慣が「すてきなタイトルに執着するな」ということだ。肩書は受け持つ役割に過ぎないからだ。これからは自身の人生に集中しよう。主人の生活を送ろう。私たちが世の中のために存在するのではなく、この世の中が私たちのために存在するのだ。だからこそ人間は尊厳なのだ。幸福は今この瞬間、私とともに存在するのだ。

カン・ヨンホ特許法院長

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