金正恩、エボラに深刻な恐怖感
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.02.25 15:00
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記がエボラ出血熱に対して深刻に恐怖を感じている事実をこの日、国家情報院が国会に報告した。
国家情報院によると、金第1書記は昨年10月以降、外国人観光客の北朝鮮入りを全面的に禁止した。海外に出て帰国した自国民には例外なく隔離措置を取っていると、国家情報院が報告した。こうした措置は北朝鮮の最高指導層も同じであり、憲法上の国家首班である金永南(キム・ヨンナム)最高人民会議常任委員長も、金正恩の側近の崔竜海(チェ・ヨンヘ)労働党秘書もロシア訪問以降、例外なく一定期間の隔離措置が取られたと、国家情報院が明らかにした。