「アフリカ進出協力」、韓国・ポルトガルがエネルギー・観光MOU締結
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.07.22 11:26
朴槿恵(パク・クネ)大統領は21日、青瓦台(チョンワデ、大統領府)でポルトガルのアニバル・カバコシルバ大統領と首脳会談を行い、両国間の交易や投資・再生可能エネルギー・航空・情報通信技術などの分野で実質的な協力を拡大していくことにした。
首脳会談後、共同記者会見で朴大統領は「両国は共に経済危機を体験したが、国民の強い意志で(危機を)賢く克服した共通点がある」として「今後、両国が多様な分野で協力することが多い。今日署名をした再生可能エネルギー協力MOU(了解覚書)や観光協力MOUのように、そうした次元で意味が大きい」と話した。
会談で両国首脳はポルトガルが「ポルトガル語使用国共同体」(CPLP)本部がある国だけに、CPLP共同進出のために協力することで合意した。1996年に創設されたCPLPはブラジル・アンゴラ・モザンビークなど8カ国が正加盟国でセネガルなど3カ国は準加盟国だ。