－－いつごろ立場を確実に公開できるのか。

「１１月２週目ごろから優先交渉が始まると聞いている。 ミーティングが終わるまで‘ロッテの４番打者’李大浩は変わらない」

－－複雑な心境のようだ。

「私にとってロッテはいつも第一だ。 釜山で生まれ育ち、この１０年、苦楽を共にしてきたところだ」

－－海外に進出する可能性はあるのか。

「機会を開いて始める。 野球選手は誰でも大きな舞台でやりたいという夢がある」

－－今季の年俸交渉は難航したが。

「ＦＡの年なので 私にも発言権が生じた」

－－日本に行く場合、具体的に考えている年俸は。

「まだ考えていない」

－－移籍するのか。

「繰り返して言うが、私は今ロッテの選手だ。 去就について明らかにするのは適切でない。 優先交渉の後、自分の進路を明らかにしたい」

－－エージェントは選任したのか。

「言えない」

－－８月のインタビューで「野球選手として価値を認められたい」と話したが。

「年俸は重要でない。 野球選手として能力と価値が認められたいだけだ。 他の欲は全くない」

－－言いたいことは。

「メディアからこういう言葉が度々出てくること自体がロッテのファンに失礼だ。少しつらい」


＜野球＞李大浩にインタビュー…「私はまだロッテの選手」（１）