韓経:北京で交渉終えた米国、日欧に「中国の技術移転強要に対抗を」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.01.11 10:30
米国と日本、欧州連合(EU)が中国を牽制して技術移転強要に関する強制改善策、国家安全保障のための投資審議と輸出統制などで協力を強化することにした。
ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表が9日(現地時間)、ワシントンで世耕弘成経済産業相、欧州連合(EU)のマルムストローム欧州委員(貿易担当)と会った。中国を名指ししたわけではないが、誰か見ても中国に向けたものだ。米国が「反中国貿易連合」を推進し、「中国製造2025」を問題視したという分析が出ている。
米国、日本、EUはこの日の会合で、輸出補助金に関連し世界貿易機関(WTO)主要加盟国が関与できるよう行動指針を明文化することにした。USTRは「こうした政策と慣行のために深刻な生産過剰が誘発され、労働者と企業に不公正な競争条件が形成される」と指摘した。これまでの米国の「中国たたき」論理と同じだ。