「慰安婦被害者が全員死んでも日本軍の罪は残る」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.03.10 07:46
8日午前(現地時間)、ニューヨーク・マンハッタン南側のニューヨーク市庁前。慰安婦被害者の李容洙(イ・ヨンス)さん(88)の声が震えた。この日、ニューヨーク市が慰安婦被害者に対する日本政府の責任認定と公式謝罪を求めるために開いた記者会見に李さんが同席した。
李さんは「25年間、日本大使館の前で雨が降ろうと雪が降ろうと日本の公式的な謝罪と賠償を要求してきた。(両国の合意は)話にならない」と批判した。慰安婦強制連行の否認など日本の相次ぐ歴史歪曲に対しても「私が被害にあった本人」とし「それでも日本は嘘ばかり言う」と怒りを表した。