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【グローバルアイ】シンプルな安倍首相の必勝戦略

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.09.11 14:43
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20日に行われる自民党総裁選挙で連続3選に挑戦する安倍晋三首相の戦略はシンプルだ。相手候補が何と言おうと、5年8カ月間にわたり積み上げてきた自分の実績を強調するというものだ。先月26日に鹿児島で開かれた国政報告会でも同じだった。

鹿児島産のネクタイをして現れた安倍首相は「今年は明治150年で、今夜も(NHK週末ドラマ)『西郷ドン』が放送される。薩長同盟、薩長が力を合わせて新しい時代を切り開いていきたいと思ってこのネクタイをした」と述べて雰囲気を盛り上げた。

 
「新しい時代」や「歴史の大転換点」は連続3選の正当性を強調するために安倍首相がよく使う表現だ。鹿児島(薩摩)を訪れた山口県(長州)出身の安倍首相が明治維新を主導した「薩長同盟」のように第2の明治維新を成功させようという主張をしたのだ。

本当に話したいことはその次だった。「6年前(民主党政権当時)は行き過ぎた円高のため、いくら良いものを作っても競争に勝てなかった。大企業は生産拠点を海外に移し、下請け企業は工場を閉めるしかなかった。民主党政権では『成長なんかできない』『成長しなくてもよい』と言っていたが、私はあきらめず挑戦した。5年間に日本経済は11.8%成長した。(民主党政権当時には)50万人の正規雇用が失われたが、最近5年間で正規雇用は78万人増えた。800万人だった外国人観光客は2800万人を超えた」

あえて票を求めなくても、過去の政権の失敗と自分の実績を比較すれば十分だというのが安倍首相の判断だ。

1日に青瓦台(チョンワデ、大統領府)で開催された与党・政府・青瓦台全員会議で文在寅(ムン・ジェイン)大統領も安倍首相のように「大韓民国は大転換期を迎えている」と述べた。安倍首相がそうしたように前政権を強く批判した。「圧縮成長の影が色濃くなり、国民の生活を抑えつけた。二極化が深まり、成長の動力まで失うことになった」「特権と反則が乱舞し、公正でなく正しくもない社会になった」と述べた。そして「強力で持続的な積弊清算」を強調した。

経済に関しては「公正と共生の経済、みんなが共に良い暮らしをする経済を実現する」と誓った。しかし政策の効果を期待するには、安倍首相と比べて執権期間が短いからか、それとも与党側が言うように前政権の積弊があまりにも多いからか、経済の実績に関する発言はあまりなかった。

次回は、みんなが共に良い暮らしをすることになった大韓民国の成績表に文大統領が次々と言及し、安倍首相よりも気分良く自慢できるようになればいい。国民が望むのは積弊の清算がすべてではないのだから。

ソ・スンウク/日本支社長

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