주요 기사 바로가기

【時視各角】MERSと経済危機=韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.06.19 10:48
0
4つ目、いつでも再発する。ウイルスは進化する。知能的で狡猾だ。形と名前を変えて人間に宿る。人間がワクチンと治療剤を開発する速度よりいつも速かった。300年にわたり欧州の人口を半分にした黒死病ウイルスも自ずと消えただけで、人類が病気を退治したのではない。次は別の名前で現れるだろう。経済危機は人間の貪欲がつくる。貪欲は知能的で狡猾だ。金融危機・通貨危機、米国発・欧州発・新興国発…形と名前を変えて人間に宿る。今は地球村のあちこちのお金と人が交わるグローバル時代だ。ウイルスと経済危機を源泉封鎖する「神の手」はない。

5つ目、「過剰」という批判を呼ぶ。通貨危機当時、公的資金の過剰投入という声があった。64兆ウォンが多い少ない、与えなくてもよいところに与えたとし、政争の対象になった。2次公的資金が遅れ、貯蓄銀行事態が発生したのは、こうした過剰論争と無関係ではない。MERSを逃したのも「過剰」という声のためだ。過度な経済委縮と恐怖を助長するおそれがあるとして政府の誰も迅速・十分な措置を取らなかった。

 
振り返ってみよう。ただ、1次公的資金の投入が成功したのは迅速で十分だったからだ。当時、過剰論争を眠らせたのは「消防士論」だった。火災が発生したが、バケツで水をかけることはできない。ひとまず大量の水を一気に注がなければいけない。小さな火を残せば再び燃え上がる。火を消す際、消防署員が仕損じることもある。花壇も踏んで花が折れたりもする。それを恨んではいけない。責任を取れといえば誰も次は火を消そうとしなくなる。いまMERSを鎮圧する消防士は誰なのか。本当にいるのだろか。

イ・ジョンジェ論説委員


【時視各角】MERSと経済危機=韓国(1)

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0
    TOP