インドネシア大統領夫人は初代駐韓大使の娘
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.10.11 16:14
朴槿恵(パク・クネ)大統領が訪問中のインドネシアは、今年で韓国との国交樹立40周年を迎えた。1973年9月に国交を結んだ後、経済的には韓国との貿易が8位の国だ。インドネシアの立場からは、一段階上の7位貿易相手国が韓国だ。外交的にも経済的にも私たちとは切っても切れない関係だ。
インドネシアは韓国に先立って「父娘大統領」を誕生させた国だ。スカルノ(Sukarno)初代大統領の長女のメガワティ・スティアワティ・スカルノプトゥリ(Diah Permata Megawati Setiawati Sukarnoputri)前大統領は、2001年にアブドゥルラフマン・ワヒド(Abdurrahman Wahid)前大統領が腐敗と失政で弾劾されたことをうけて権力の座に上がった。2004年まで政権を握ったメガワティ前大統領は、約30年間のスハルト独裁政権下で、学生運動と野党指導者の道を歩みながら政治力を高めた人物だ。インドネシアの「建国の父」と呼ばれる父親、スカルノ初代大統領の政治的な後光が主要支持基盤だったという点で、朴大統領とは異なりながらも似ている。