性的暴行の元歌手コ・ヨンウク、電子足輪外すも放送復帰は不可能
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.07.09 15:44
グループ「Roo’Ra」の元メンバーのコ・ヨンウクが9日、位置追跡電子装置、すなわち「電子足輪」を外す。
コ・ヨンウクは2013年、未成年者3人に性的暴行をした容疑で起訴された。最高裁で懲役2年6月の実刑を言い渡されたコ・ヨンウクは安養(アンヤン)刑務所、ソウル南部刑務所などで服役した後、2015年7月10日に出所した。その後の3年間は電子足輪付着命令を受けて当局の保護観察下にいた。
コ・ヨンウクは2010年12月、ソウル弘益大の近くで当時13歳だった中学生Aさんに自分は芸能人だと明らかにした後、マンションに呼んで酒を飲ませ、2回にわたり性的暴行を加えた。2012年3月30日にはあるケーブル放送に共に出演したモデル志望者Bさんに同じ方法で性的暴行をした。さらに同年4月5日にも性的暴行を加えたことが確認された。このほかにもソウル弘恩洞(ホンウンドン)付近で13歳のCさんを誘って車で性的暴行をした。すでに犯罪で告訴された状態だったコ・ヨンウクは結局、2013年に逮捕された。