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カラーで表わす「イバンカ流のファッション外交」、訪日の時と比べると?(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.02.26 11:13
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22日(現地時間)訪韓のために米ワシントン・ダラス空港に現れたイバンカ氏は腰にベルトをつけたホワイトの点が目立つ長いコートを着て登場した。その中にはブラックワンピースを着てそれほど高くないストラップヒールを履いた。仁川(インチョン)空港を通じて入国した時は、出国の時とは違う服に着替えた。膝の下まで長いハウンドトゥースチェックコートを着た。このコートは米国選手団のユニフォームをデザインした「ラルフローレン」の製品で知られた。その中には白色に近いクリーム色のタートルネックセーターと同じ色で長いスカートを着てスマートで長く見えるロングアンドリーン(Long & Lean)のシルエットを演出した。靴は真珠の飾りでかかとを飾った「ニコラス・カークウッド」のブーツを履いた。

青瓦台で開かれた晩餐会にはホワイトトーンで着ていた入国の姿とは正反対にブラックを選択した。袖以外には特別な装飾がない、体にフィットしたブラックのVネックラインワンピースを着て靴もベルベット素材のブラックハイヒールを履いた。同じブラックでも違う素材を組み合わせて単調さを避けたファッション感覚が際立った。

 
平昌冬季五輪の競技場でイバンカ氏はレッドを選んだ。米国大統領の娘であり、ホワイトハウス補佐官という肩書で今度は米国選手団の姿と似合う姿に徹底して変身したもの。金正淑夫人とともにスノーボード競技を観戦した時は、レッドジャンプスーツに米国選手団が開会式でかぶった帽子を、米国応援団と共にスピードスケート試合を見た時は赤色と藍色が入ったニットワンピースを着た。五輪の雰囲気に合わせてカジュアルなスタイルを見せたが、スマートなスタイルを強調する女性らしいスタイルを表現したという評価だ。

今回の訪韓ではカラフルなミニマルルックを演出したが、2017年11月「国際女性会議(WAW)」に参加するために訪日した席では派手な花模様が入ったワンピースを着て世間の注目を集めた。匿名を求めたファッション業界関係者は「五輪に合わせたカジュアルなイメージとともに、普段彼女が好んで着てきたミニアルなスタイルを表現したもの」とし「日本で見せた花模様やピンク色の服より洗練されたイメージが感じられた」と話した。


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