憲法裁「朴大統領、決められた期日に出席するべき」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.02.21 15:11
憲法裁判所所長権限代行の李貞美（イ・ジョンミ）裁判長が朴槿恵（パク・クネ）大統領側に「朴大統領が出席をする場合、裁判所が定めた期日に出席するよう了解してほしい」と述べた。
李裁判長は２０日、憲法裁で開かれた朴大統領弾劾審判１５次弁論で、「弁論が終結した後に『出席するから期日を設けてほしい』というようなことは受け入れられない」とし、このように明らかにした。
続いて「朴大統領が出席する場合、礼遇など準備する部分がある」とし「次の弁論期日（２２日）まで大統領が出席するかどうかを確定してほしい」と朴大統領代理人団に要請した。その一方で憲法裁は、朴大統領が出席する場合は憲法裁判所が指定した期日に出席するよう条件を付けた。
朴大統領側は憲法裁に最終弁論期日を２４日に延期してほしいと要請していた。これに対し憲法裁は「朴大統領が出席するかどうかによって検討してみる」と明らかにした。