韓国サッカーが１６年ぶりにワールドカップ（Ｗ杯）本大会を勝利なく終えた。

洪明甫（ホン・ミョンボ）監督が率いるサッカー韓国代表は２７日午前（日本時間）、サンパウロで行われたブラジルＷ杯Ｈ組１次リーグ第３戦で、ベルギーに０－１で敗れた。韓国代表は２敗１分けとなり、Ｈ組最下位でブラジルＷ杯を終えた。

韓国サッカーがＷ杯本大会を勝利なく終えたのは１９９８年フランスＷ杯以来１６年ぶり。当時、韓国は第１戦でメキシコに１－３と逆転負けした後、第２戦ではオランダに０－５と大敗した。しかし第３戦ではベルギーと１－１で引き分け、１分け２敗で大会を終えた。

その後、韓国サッカーは毎大会、１勝以上していた。２００２韓日Ｗ杯では１次リーグで２勝１分けをマーク、４強まで進出し、世界を驚かせた。

２００６ドイツＷ杯ではトーゴを２－１で降し、１勝１敗１分けをマークした。２０１０南アフリカＷ杯ではギリシャに２－０で勝ち、１勝１敗１分けで１６強に進出した。

しかし４大会連続の勝利はならなかった。韓国は第１戦でロシアと１－１で引き分けた後、第２戦でアルジェリアに２－４と大敗した。第３戦のベルギー戦で反転を狙ったが、後半３３分にヤン・ベルトンゲンにゴールを許して敗れた。