韓国の守備がまた崩れた。サッカー韓国代表は２８日午前（日本時間）、ポーランド・ホジュフでポーランド代表と強化試合を行い、２－３で敗れた。

韓国はスリーバックを採用した。守備に集中してカウンターを狙った。前半１１分、逆襲からチャンスを作って李在成（イ・ジェソン）がシュートする場面があった。前半３０分にも孫興民（ソン・フンミン）がシュートを放った。

しかしスリーバックはレバンドフスキに崩された。前半３２分、アーク左側からのクロスにレバンドフスキが頭で合わせてゴールを決めた。先制点を許した韓国は前半３８分、金敏在（キム・ミンジェ）の代わりに黄喜燦（ファン・ヒチャン）を投入した。スリーバックはフォーバックに変わった。ＤＦ１人が抜けるとポーランドは追加点を入れた。前半４５分にグロシツキが逆襲から左足シュートで得点した。

後半、韓国は李鎔（イ・ヨン）、洪正好（ホン・ジョンホ）を抜いて尹栄善（ユン・ヨンソン）、崔チョル淳（チェ・チョルスン）を投入して守備に変化を与えた。後半３分、ゴール前で李在成がシュートを放って流れをつかんだ。後半９分には孫興民がミドルシュートを見せた。

攻勢が続いていた韓国は後半終盤、ようやく得点した。後半４１分、李昌敏（イ・チャンミン）が右足で鮮やかにミドルシュートを決めた。その１分後には朴柱昊（パク・チュホ）のパスから黄喜燦が左足でシュートして得点した。２－２の同点に追いついた。

しかしまたも守備が崩れた。後半ロスタイムにジエリンスキが左足シュートをゴール左上に突き刺した。このゴールが決勝点となり、韓国は２－３で敗れた。